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2011年3月25日

ペンタックスを分析〜その2

ペンタックスを分析の第2回目。
今回は先ず中村渡監査役が監査役を務めている、もう一つの会社、バンクテック・ジャパン(株)の紹介からです。
この会社は2006年10月5日にジャスダック市場に上場するのですが、2010年4月27日には経営者によるMBOで上場廃止します。
あまりに早すぎる市場からの撤退です。何のために上場したのか疑問を感じます。
会社の沿革を短くまとめると、元はOCR装置販売会社であるレコグニション・エクイプメント・インコーポレイテッドの日本営業所で、この会社の営業権が日本で作られたバンクテック・ジャパンに譲渡され、その後MBOにより、米国バンクテック・インク社グループから独立、上場目的で設立のジャフコが用意した下記会社に合併吸収という、かなり複雑な経緯となっています。

1990年11月9日----カナール・エアロスペース(有)設立(東京都港区新橋1−18−16)
2002年3月26日----東京都千代田区丸の内1−8−2に移転←ジャフコのある第二鉄鋼ビルディング
(2002年6月17日----バンクテック・ジャパン、みずほ銀行、日宝業務センター、特許出願)
2002年7月29日----カナール・エアロスペース(有)を組織変更、ジャフコ・エムビーオー(株)設立
2003年2月1日----—東京都目黒区下目黒1−8−1アルコタワー8Fに移転
2003年2月1日----—バンクテック・ジャパン(株)を吸収合併、同社名に商号変更
※調べていて気づきましたが、カナール・エアロスペースの元代表住所がスパークス・アセット・マネジメント投信、阿部社長宅と棟違いの向かいマンションでした。

バンクテック・ジャパンの宝くじ関連特許※取得はできなかったようです
【発明の名称】宝くじの支払金の適否を判定し、宝くじを種類毎に仕分けするシステム
【出願番号】特許出願2002−175519
【出願日】平成14年6月17日(2002.6.17)
【出願人】
【氏名又は名称】株式会社みずほ銀行
【住所又は居所】東京都千代田区内幸町1丁目1番5号
【氏名又は名称】株式会社日宝業務センター
【住所又は居所】東京都文京区白山5−16−6
【氏名又は名称】バンクテック・ジャパン株式会社
【住所又は居所】東京都目黒区下目黒1−8−1

中村監査役は上場時から、バンクテック・ジャパンの監査役です。
もう1社、(株)Eストアーの監査役でもあるのですが、この会社の所在地、東京都港区西新橋1−10−2ソフトバンク・インベストメント(株)の旧拠点ビルです。
シリーズ・東京リートのほうでも登場する住所ですのでご確認ください。
ソフトバンク・インベストメントといえば、北尾吉孝社長で野村出身です。
※北尾社長の出身大学は慶應義塾大学経済学部
ちなみに、隣のビルは日土地西新橋ビル(オーナーは日本土地建物で、ペンタックス三橋常務が社長を務めたハートエージェンシーがあります。
【日土地西新橋ビルにある他の会社】
勧友商事(株)※勧銀系列会社
・みずほクレジット(株)(旧(株)ハートクレジット
※2008年3月解散、みずほクレジットが吸収合併した(株)年金住宅サービスセンターがあったビルはカナール・エアロスペース(有)と同じ
・みずほマーケティングエキスパーツ(株)
・みずほ電子債権記録(株)

【考察】
バンクテック・ジャパンの特許は、要は大量のくじ券の当たりハズレを仕分けるシステムです。
広い東京なのに、住所を見ただけでもニアミスの連続なのですが……。
人脈のほうも書くつもりでしたが、長くなりそうなので記事を分けて次回にします。

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